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グループ会社である「アマミベッツメディカ株式会社」では、傷病鳥獣の受け入れ・救護活動を行っております。治療により野生復帰させることを目標としております。後遺症により野生への復帰が困難と判断した場合は、奄美野生動物医学センターに移管し、高いQOLを提供しながら、教育や研究に活用します。
死亡した場合でも、研究用材料としてサンプル採取を行い、調査研究に活用します。
奄美大島では、ノラネコやノネコが希少な野生動物を捕食することが問題となっています。TNR活動は、ノラネコの数を抑制する事を目的として、ノラネコを捕獲(Trap)し、不妊手術(Neuter)をしたのち、もとの場所へ戻す(Return)活動です。臨床研究施設を手術場として提供し、弊社獣医師を派遣しています。2016年から開始したTNR活動により、ノラネコの生息数は大幅に減少しています。
奄美大島では、猫条例が制定され、飼い猫の登録、マイクロチップ装着、不妊手術が義務付けられています。不妊手術や各種予防など、適正飼養を啓蒙しています。
製品売上の一部を、「どうぶつたちの病院」へ毎年寄付しているほか、動物病院への募金箱の設置を進めています。
▲リーフレット |